こんにちは!みいちゃんです!!
今回の記事は
登山初心者の私でも登れた「高千穂峰」の登山道や必要な持ち物
について紹介していきます。
実はわたし、今回の「高千穂峰」が初登山でした!
感想としては・・・
普段全く運動をしないわたしの率直な意見です(笑)ちなみに旦那は楽しそうに登っていましたよ。
また、高千穂の計画は全て旦那に任せていたので、高千穂がどのようなルートで登れるか全く知らない状態で登りました。
そんな初心者のわたしにとって、高千穂は3つ絶望ポイントがありました(笑)
登山初心者の私でも登れた山ですが、注意すべきところもたくさんあります。
オススメな持ち物や登山道などもこの記事で紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいねー!!
高千穂峰について
高千穂は鹿児島と宮崎の県境にあります。
入口の「高千穂河原ビジターセンター」や「御鉢火山」は鹿児島県ですが、「霧島神宮元宮」や「高千穂峰」は宮崎県にあります。
天孫降臨の山として知られていて、標高は1574mです。
登山では初心者でも登れる山として知られています。
そして大河ドラマのオープニングでも使われています!
2018年の大河「西郷どん」ですね。
登山開始!
登山ルート
登山ルートは写真のように「高千穂河原ビジターセンター」からはじまります。
「霧島神宮古宮址」をとおり「火山道」を登り、「御鉢火山」の頂上についたら馬の背とよばれる火口縁を左周りで進んでいきます。
そのあとは「御鉢火山」を少し下り、ふもとにある「霧島神宮元宮」にお参りをしてから、目の前にそびえ立つ「高千穂峰」にチャレンジします!
所要時間は行きで約1時間30分、帰りで約1時間です。
午前中に登りはじめ、昼食を頂上で軽くとり、午後の早い時間には下山する方が多かったです。
眺めもかなりいいし、風景も変わるのでお子さんにはオススメかも!
登山道
ここが「高千穂河原ビジターセンター」ですね!トイレなどの施設は写真の右側にあります。
駐車場は1台500円です。
ここからずっと真っ直ぐに行くと、「霧島神宮古宮址」に着きます。
ここにはかつて2代目の霧島神宮の社殿があり、1235年の噴火によって焼失してしまいました。
「霧島神宮古宮址」を右手に曲がると石畳や石段の道が続きます。
石段を抜けると、周りを緑で囲まれた粘土質の土と岩の道になります。
そのあとは急に視界が開けて「火山道」になります。この斜面は新燃岳の噴火によって出来たもので、岩と砂が入り混じった道です。
写真にもあるように、黄色のマークをつけてくれているのでこれに従って進んでいきます。
ポイント
・斜面が結構急
・砂が滑りやすい
・岩だらけなので転んだら大変
斜面は横から撮るとこんな感じなんです!
結構急じゃないですか?
それに周りに何も無いため、「後ろにグラついたらそのまま滑って落ちてしまいそう」な感覚になります。
岩が多いため転んだら大変だと思い、砂の方に足を踏み入れたら今度は滑ります(笑)登山靴はマストです。
何人か砂で滑りそうになっている人を見たので、「高千穂峰」ではスティックを持参することをオススメします!
わたしたちは手袋しか持って行ってなかったので、登るのに結構苦戦しました。
ここで標高1420mあるので絶景です!晴れた日には空の青と木々の緑、そして遠くに見える桜島がたまりませんでした。
そして進行方向に対して右を見ると、「御鉢火山」が見えてものすごい迫力!
写真の上の方に、桜島が写っているのがわかりますか?
次はとうとう「御鉢火山」の馬の背です・・・
写真を見てください。「馬の背」という名前のとおり、道の左右が崖です!
当たり前ですが、標高が高いので風が強いです・・・
ギャーギャー言いながら歩きましたが、「何がこわいの?ほら景色がキレイだよー!」と旦那は楽しそう(笑)
景色はものすごくステキでしたが、そんな余裕はありません。
そして最後の絶望はすぐに来ます。
まさに絶望していた時の写真です。
前を行くおじ様方が何故か振り返っています。そんなにひどい顔してたのかな(笑)
写真の赤い矢印がわたしの絶望ポイントなんですが、最後の③は絶句しました(笑)
勝手に「御鉢火山」を「高千穂峰」と勘違いしていました。
「御鉢火山」を登り切ったところで体力も使い切り、達成感もあったのではじめは何がなんだか・・・
恥ずかしくて頂上に着くまで旦那には言えませんでした(笑)静かに絶望しながら歩き始めます。
先ほどの道を少し下って行くと、「高千穂峰」のふもとに「霧島神宮元宮」があります。
お参りしてからいざ「高千穂峰」へ!
登ってみてわかりましたが、こっちの方が砂が多くてなかなか進みません。
わたしは登山靴でしたが、スニーカーで来ていた若者は滑りまくっておしりから転倒していました。
これが天孫降臨伝説の「天の逆鉾」ですね!
わかりづらいですが、山頂に刺さっている水色のものです。
坂本龍馬が抜いたと言われている鉾。明治維新マニアなわたしにはたまりません!
この風景を見ながら、頂上で軽く昼食を取りました。
晴天で景色も良くてとても気持ちが良かったです!
頂上からも桜島が見えます。なんだか神秘的・・・
何回か絶望ポイントはありましたが、頂上までくると全部忘れてしまいます!
こんなお天気がいい日に登れて良かった!!
高千穂峰で必要なもの
登山靴
「高千穂峰」は砂と岩が入り混じった道を登ることになります。
スニーカーでは靴が柔らかく、足が岩に当たった時に守ってくれません。
また、砂も混じっていて滑りやすいので滑り止めのついた登山靴で行きましょう!
登山靴は値段としては15,000〜30,000円です。
少しお値段が張るものなので、初めはレンタルで試してみて後で購入するのも手です!
やまどうぐレンタル屋さんは登山の道具をレンタルしてくれるので、利用してみるのもいいですね!
スティック
記事でも紹介したとおり、岩と砂で足元が安定しません。スティックを使うと、体の重心が分散されて安定します。
スティックを持っている方はスイスイ登っていたので羨ましかったです。
スティックをお持ちで無い方は、せめて手袋だけでも持って行ってください!
岩を掴むことが多いので、厚手のものがオススメです。
こちらもやまどうぐレンタル屋さんでレンタルすることが出来ます。
厚手の服
山頂の写真を見て頂くとわかりますが、ふもとと比べてとても寒いです。
風も吹くので厚手の服はマストです!
今回行ったのが9月でしたが、やはり山頂は冷えます。
荷物と思わず必ず持って行ってくださいね!
その他
必要なもの
- リュック
- 防水ウェア
- 長袖シャツ
- レギンス
- ショートパンツ
- 手袋
- 帽子
- タオル
- 軽食
- 除菌シート
- 水筒
- カメラ
- 常備薬
- 雨具
リュックやウェアは、ネットやユニクロなどで安いものが売っているのでチェックしてみましょう!
防寒着や登山靴は、機能がしっかりしたものを購入することをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
・岩や砂が多いので登山靴は履くこと!
・スティック、手袋はあると便利
・山頂は寒いので防寒着は忘れずに!
今回は9月に登山をしましたが、次は違う季節でもチャレンジしてみたいと思います。
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