お花

夏の暑さにはユリが長持ちでオススメ!生け方や長持ちの方法を紹介!

暑くてお花がすぐにダメになる・・・暑さに強くて長持ちするお花ないのかな?

 

こんにちは!みいちゃんです!!

 

今回の記事は

 

夏の暑さに強いお花の、生け方や長持ちをさせる方法

 

について紹介していきます。

 

最近だいぶ暑くなってきましたね!

 

お花を飾るのが好きなわたしにとっては、少し憂鬱な季節です・・・

 

だってお花がすぐしおれるんだもん!!

 

暑さにやられて、切り花は特に枯れやすくなります。

 

お花の師匠である祖母に聞いたところオススメのお花があるとのこと!

 

ぜひ皆さんも飾ってみてくださいね!

 




 

暑さに強く長持ちするお花は?

オススメのお花は「ユリ」です!初夏から夏にかけて花を咲かせるので暑さに強いよー!

 

1本につぼみがたくさん

ユリには1本につぼみが数個ついています。

 

今回わたしが買ったユリにも、6つのつぼみがついていました。

 

つぼみは下側から1つずつ開き、最後のつぼみが咲くまでの時間が長いため過程を楽しめるんです!

 

つぼみが少なくなってきたら、カットして一輪挿しで楽しみましょう!!

 

 

お手入れ次第で長持ちする

ユリは下から順に咲いていくので、枯れるのも下側から順です。

 

この枯れたお花をカットしたり、受粉させないように花粉を取ったりなど、お手入れをきちんと行えばもっと長持ちします!

 

お手入れと言ってもそんな難しいものではないので、この記事でも紹介していきますね。

 

すぐに知りたい方はこちらへ!

 

 

ユリ独特の香り

ユリは独特のお花の香りがします。

 

わたし自身はこの香りが大好きです!!

 

夏になると暑さで玄関周りの臭いが気になるので、ここにユリを置くと良い香りが消臭剤になるのでオススメです!

 

匂いがキツイので苦手な方には辛いかも・・・

 

 

 

生け方

生花

ユリは一本だけでも豪華さがあるので、ユリと葉っぱ系2つだけで生花にしてみました。

 

ユリを中心に刺し、葉っぱで剣山を隠すのがポイントです。

 

生花のやり方はこちらで紹介しています。

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素人でもカンタン!玄関に飾るお花の生け方を写真で紹介します 〜ガーベラ編〜

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はじめは生花で楽しんで、つぼみが少なくなってきたら一輪挿しで楽しむよー!

 

 

一輪挿し

はじめの方に咲いた花が花びらから落ちてしまったので、カットして一輪挿しに刺します。

 

一輪挿しでも、お花がいくつもあって大きいから豪華に見えるねー!
でもさ、そのせいでお花が重くて傾いちゃうんだけど・・・
そんなときはマスキングテープやセロハンテープが便利です!

 

こんな感じでテープを貼ると、茎が安定して真っすぐお花を刺すことが出来ます。

 

テープの形を「×」にするもよし、わたしみたいに「T」にして貼り付けるのもいいですね!

 

 

 

長持ちさせるには?

水を交換する(延命剤を使う)

水は毎日変えてあげよう!!

 

暑くなってくると、お花にあげているお水も痛みやすくなります。

 

痛んだ水を吸うと、お花がしおれてしまう原因になります。

 

新鮮な水に変えてあげることで長持ちさせてあげましょう!

 

ポイント

水が痛むのは細菌が増えているからです。水盤や花瓶にも細菌が付いているのでしっかり洗ってくださいね!

 

忙しくて毎日お水を変える自信がない!という方もいますよね。

 

そういう方には「延命剤」や「漂白剤」があります!

 

水盤や花瓶に2〜3滴たらすと細菌が増えるのを抑えてくれます。

 

 

水切りをする

水切りをやってあげるとお花が元気になりますよ!

 

「水切り」とは水中でお花の茎を切ることです。ポイントは3つあります!

 

ポイント

・水中で切る・・・切り口の感想を防ぐため

・切れ味の良いハサミを使う・・・雑菌の防止や、お水を吸収するための道管をつぶさないようにするため

・斜めに切る・・・断面積が広くなるのでお水が多く吸える

 

お花の元気がなくなってきても、水切りをすると元気になることがあるので試してみてくださいね!

 

アジサイを生けたときはこれで何回も元気になりましたよ!

 

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葯(やく)を取り除く

つぼみが開くと、こんな感じで葯(やく)が出てきます

 

葯(やく)は花粉を包んでいる袋ですね。

 

葯のなかには花粉があるので、これが雌しべと受粉してしまうと花がしおれてしまうので葯を取り除きます。

 

つぼみが開きかけのときは、葯が開く前なので花粉が出ていません。手でも取り除くことができます。

 

おぉー!カンタンに取れる!!

 

葯が開いてしまうと取り除くときに花粉が手についてしまうので、ティッシュでつまんで取ることをオススメします。

 

手に花粉がつくと洗剤でもなかなか取れないんですよー。

 

葯が取れたあとはこんな感じ!

 

 

下の方の葉っぱを取る

上にあるつぼみちゃんにもお水よ届け〜!!

 

ユリは下側にあるつぼみから咲きます。上側にあるつぼみにもお水が行き渡るように、半分より下の葉は取り除いでいきます。

 

お〜 スッキリ!!

 

 

 

どれくらい持つの?

実施に測ってみたよ!

環境と状態

・設置場所:玄関

・日当たり:窓が1つあります。地べたの花台に乗せているため、日当たりは△

・風とおし:窓があるので風とおしは○

・つぼみ:ユリ1本に合計6個(もともと咲いていた1輪は気づいたら祖母に切り取られていました 笑)

・水やり:毎日替える

結果

1日目:つぼみ①咲く 祖母に切り取られる

2日目:つぼみ②咲く

3日目:つぼみ③咲く

5日目:つぼみ④咲く

7日目:②が花びらから落ちてしまいました

8日目:つぼみ⑤⑥咲く ③が花びらから落ちてしまいました

9日目:④が花びらから落ちる

11日目:⑤が花びらから落ちる

12日目:⑥が花びらから落ちる

 

結果・・・12日間持ちましたー!!

 

通常夏だとお花は4〜5日持てばいいほうです。その倍以上なので、やっぱりユリは暑さに強く長持ちするお花なんですね!

 

つぼみだけ見ると1つあたり3〜4日と平均並みですが、一輪に6つもつぼみが付いているのでこのような結果となりました。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

・はじめは生花、つぼみが少なくなってきたら一輪挿し

・長持ちには「水換え」「水切り」「葯を取り除く」「下葉を取り除く」

・お花は一輪で12日間持った

 

この暑さにはユリが長持ちでオススメですよー!



 

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