こんにちは!みいちゃんです!!
今回のテーマは「アジサイで生花」です。
こんな方におすすめ
- アジサイを飾ってみたいがどうしたらいいか分からない
- 季節感を感じたい
このような悩みを抱えている方の問題を解決する記事になっています。
アジサイってなかなかお家で飾るイメージがない、でも季節感があってステキ!って思いますよね。
今回はこのアジサイを使って生花に挑戦していきますよー!
わたしのおばあちゃんは生花の師範の資格を持っています。
記事の通りやればカンタンにお花を生けることが出来ましたよ。
記事の前半では今の季節にぴったりなお花を紹介します。後半の記事では、実際にお花を生ける過程を写真で説明していきます。
春と秋は「ガーベラ」を生けて楽しむことが出来ます。まだ見ていない方はこちらもどうぞ↓
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素人でもカンタン!玄関に飾るお花の生け方を写真で紹介します 〜ガーベラ編〜
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メインのお花 〜アジサイ〜
6月のお花といえばアジサイですよね!梅雨の時期は憂鬱な気持ちになりますが、アジサイが咲き誇っていると雨でもなんだか嬉しくなります。
アジサイはアジサイ科アジサイ属の落葉低木です。原産地はなんと日本なんです。色は青、紫、緑、ピンク、白とさまざまです。
お花のチョイスは私のおばあちゃんです。また自分の家の庭からチョキンとハサミで取ってきました。
庭からお花や葉っぱを取っている姿を見ると「庭っていいな・・・」なんて思います。
実はお花屋さんでもアジサイは売っているんですよ。ぜひ試してみてくださいね。
生花で使うお花たち
アジサイ、バラ、ガーベラ、カーネーションです。キクも写っていますが、こちらは一輪挿しにしたので使用していません。
バラ、ガーベラ、カーネーションはスーパーで398円で売っていたものです。これくらいの値段だと気軽に飾れて良いですよね。
アジサイとハランという葉っぱはおばあちゃんの家の庭で取りました。
ハランとは?
キジカクシ科 ハラン属の葉っぱです。
昔はよくこれにおにぎりを包んでいたそうです。
アジサイの種類
ちなみに、上の写真に写っているアジサイですが、どこか私たちが想像しているアジサイと違いませんか?
私はまだ咲き切ってないんだと思っていましたが、待てど暮らせど真ん中が咲きません。
おばあちゃんからもう1本アジサイをもらいましたがこちらはキレイに咲いています。
おかしいなと思い調べたところ、アジサイにはいろんな種類がありました。
ホンアジザイ
丸いシルエットでアジサイというと多くの人がこちらを想像します。
ガクアジサイ
花の真ん中に蕾のような花が集合しており、その周りにはガクと呼ばれる葉っぱが変化した花を守る部分が大きな花びらのようについています。
今回生花で使用するアジサイは「ガクアジサイ」、花瓶に飾ってあるアジサイは「ホンアジサイ」だったんですね!
まだまだ種類はありますが、今回使用するものだけ紹介させていただきました。
生けてみよう
ポイント
1. 三角形を意識する
2. お花や葉っぱの高さを変える
3. 剣山の真ん中縦一列に刺していく
4. 剣山を見えないように生ける
まず完成形はこちら!!
ポイント1「三角形を意識する」
今回はアジサイとハランで左右の三角形を作っています。
ポイント2「お花や葉っぱの高さを変える」
全てのお花とハランを見ていただくと、高さが同じになっているものはありません。
これが2つ目のポイントですね!
ポイント3「剣山の真ん中縦一列に刺していく」
では早速生けていきましょう!!
1. バラを剣山の真ん中に刺します
2. ガーベラとハランを剣山に刺します
右横から見るとこんな感じ↓
前から、ハラン→バラ→ハラン→ガーベラの順に剣山の真ん中縦一列に刺していきます。
ガーベラは高さを低くしたいので、一番後ろに斜めに刺します。
ポイント4「剣山が見えないように生ける」
3. アジサイを剣山に刺します
右横から見るとこんな感じ↓
今回はアジサイで剣山を隠します。
こちらも高さを低くしたいので斜めに刺していきます。
4. カーネーションを余白に刺します
右横から見るとこんな感じ↓
真ん中に少し余白があるので、こちらを埋めるようにカーネーションを刺していきます。
5. 完成!!
最後に
いかがでしたか?やってみると案外カンタンですよね!
生花で抑えるポイントは4つ!
ポイント
1. 三角形を意識する
2. お花や葉っぱの高さを変える
3. 剣山の真ん中縦一列に刺していく
4. 剣山を見えないように生ける
生花で季節を楽しんでみてくださいねー!!