こんにちは!みいちゃんです!!
今回は
体外受精採卵日の体験記
について紹介していきたいと思います。
わたしは体外受精の自己注射も怖かったのですが、採卵日のほうがもっと怖かったんです!
いろんな情報が入ってきて、もうパニックでした(笑)
生まれてこのかた手術をしたことがなく、ましてや全身麻酔なんてしたこともありません。
なんせ採血で自分の血を見て倒れるようなポンコツです。
そんなわたしが、採卵を無事に終えるまでの体験記を紹介していきたいと思います。
妊活History
25歳 | 結婚 |
26歳 | 二人の時間を大切にするために避妊 |
27-28歳 | 欲しいと思うがなかなか授からない |
29歳 | 産婦人科受診(病院①) タイミング法2回、人工授精1回 病院の方針と合わなかったため転院 |
30歳 | 不妊治療専門クリニック受診(病院②) 人工授精6回 仕事の都合で転院 |
31歳 | 不妊治療専門クリニック受診(病院③) 体外受精(今現在です) |
通院前
当日の朝7時からは絶食、9時30分からは絶飲食となります。朝に薬を1錠飲まないといけなかったので、6時に起きて軽く朝食を食べました。
また、当日は化粧やアクセサリー、ネイル、コンタクトレンズはダメです。すっぴんメガネで採卵をします。
もちろん麻酔をするので、車や自転車の運転もダメですよ。
持ち物はこちら!
持ち物
・袖口が広く汚れてもいいワンピース
・モコモコ靴下
・腹巻
・ミニバック
・バスタオル
・ナプキン付きショーツ
・500mlの飲料水2本(ジュースとお茶・水・スポーツドリンクどれか)
・手軽に糖分が取れる軽食(わたしはゼリーとチョコレートにしました)
・髪をしばるゴム
・精液
採卵が終わるまでずっとワンピースで過ごすので、わたしは足が冷えないように腹巻とモコモコ靴下を持っていきました!
また、更衣室からベッドに移動するとき用のミニバックも用意しましたよ。
当日までに飲んだ薬や注射はこちらで紹介しています。
着替え
更衣室で持ってきたワンピースに着替えます。
ここでブラジャーやアクセサリーは外し、コンタクトの方はメガネにしてくださいね。
貴重品はロッカーに預け、必要なものを持ってベッドへ向かいます。
必要なものは上記の「持ち物」と同じです。
ベッド
ベッドはいくつかあり番号が振られ、カーテンでそれぞれ仕切られていました。保健室みたいな感じというと想像しやすいですかね。
中に入ると同じ空間には左右に2台のベッドがあり、お隣の方とはパーテションで区切られていました。
人数にして10人くらいはいたと思います。
トイレを済ませ、ここで採卵が始まるまで待ちます。
そのあと看護師さんが順番に、体調確認や精液の回収で回ってきました。
「みいさんごめんね、今日ラストなのよー。ちょっとお待たせすると思うので申し訳ないです。」
なんて言えず
なんて心の中とウラハラに余裕ぶって答えました(笑)
待ち時間
わたしのお隣さんのAさんは、一番はじめらしく採卵室に入る準備をしていました。
なんて心の中でお願いしながら待っていたら、ものの10分でAさんがストレッチャーに乗って帰ってきました。
人がぐったりしている様子も見れないわたしは、自分の気をそらすため携帯でずっと「ケンタッキーのチキン」や「世界の山ちゃんの手羽先」を見ていました(笑)
採卵の次は診察室に結果を聞きに行くのですが、Aさんはきちんと休養して1時間くらいでベッドを出ていったのでかなり順調に終わったみたいです。
なんて思っていたら、採卵室から
「Bさん聞こえますかー?終わりましたよー!!目を開けてくださいー!」
と看護師さんが叫んでいる声が・・・
どうやら採卵室にいるBさんが麻酔から起きないようです。
「Bさーん!Bさん!終わりましたよー!」
何回も何回も呼ばれていますがBさんは目覚めないよう・・・
採卵室からベッドに戻ってきてもBさんは起きない・・・
看護師さんが何回も何回も声かけしてようやく起きたみたいです。
ただこれによってわたしの恐怖心はマックスになりました(笑)旦那に助けてメールを送り、もう大パニックです(笑)
そんななか
「みいさーん、大変お待たせしました!準備をしてこちらへどうぞ」
採卵室
配布された衛星キャップをかぶり、バスタオルとナプキン付きショーツを持って採卵室に入りました。
診察台に座り、右手には点滴と酸素計、左手には血圧計を巻かれました。
緊張していたせいか何回か
「深呼吸してくださいねー」
と言われました。心臓バクバクしすぎたんですかね(笑)しばらくして
「麻酔入りますよー」
麻酔痛くないじゃん♫なんて思ってから一切記憶がなく、目覚めたらベッドでした。
初体験でしたが、麻酔ってすごいですね!!!
ただ、採卵室で声をかけられた記憶も目を開けた記憶もないので、わたしもBさんみたいになっていたのではないかが心配です・・・(笑)
意識チェック
目が覚めたら配布されていたPHSで看護師さんに連絡します。
そのあと点滴を抜いてもらい、飲み物がむせることなく飲めるか確認してもらいます。
わたしはむせることなく飲むことが出来たのですが、飲み終わったあと吐き気がきてしまいました。
看護師さんに聞いたところ
「柑橘系のジュース飲まれるとたまに吐いちゃう人がいるんですよー。お茶飲んでみましょうか。」
確かにわたしのジュースはオレンジ100%でした。ちなみにジュースを飲むのは糖分補給だそう。
お茶では大丈夫でしたので、皆さんはジュースを持っていくときは柑橘系は避けてくださいね!
そのあとチョコレートでも糖分補給をして、トイレに行って尿が出れば再度看護師さんに連絡します。
わたしは腹痛と気持ちわるさがあったので、鎮痛剤ももらいました。
採卵結果の説明
ここでは、今回取れた卵の数と保存方法、今後のスケジュール、処方する薬、採卵後の症状について説明してもらいます。
わたしは麻酔で眠いのと腹痛でフラフラしていたので、旦那にも一緒に聞いてもらいました!
説明内容が多いので、付き添ってもらえるのであれば一緒に聞いてもらうことをオススメします。
帰宅
帰宅の際も麻酔のせいか少しフラフラするので、できればご家族の方に車で迎えに来てもらった方がいいと思います!
わたしは主人が終わるまで待っていてくれたので車で帰ったのですが、助手席に座ったあと気がついたら家の駐車場でした。
家に帰ったあとは、たくさんあった卵子が取れたおかげなのかお腹のハリが少し引きました!
自己注射を始めたあたりからずっとお腹が張っており、あまり食べたくなかったのですが採卵が終わったら元気になりましたよ。
さっきまでは気持ちわるかったくせに、夕飯は病院のベッドで見ていた世界の山ちゃんが無性に食べたくなり、旦那にテイクアウトしてもらいました。
旦那いわく引くほど食べていたそうです(笑)
この日は眠たさ、ダルさ、気持ちわるさが続いたので早めに寝ることにしました。病院からも、採卵後はいつもより安静にしてくださいと言われました。
まとめ
いかがでしたか?
周りのかたを見ると、わたしほど怯えている人はいなかったと思います(笑)
まとめ
・そんなに怖がらなくても大丈夫!
・麻酔は痛くない!
・柑橘系のジュースはダメ
・説明は付き添いの人がいると心強い
・帰りは出来ればお迎えに来てもらう
・採卵後はいつもよりも安静に
こんなわたしが出来たので大丈夫です!
これから受けられるかたは頑張ってください!!